1965-10-16 第50回国会 参議院 本会議 第5号
佐藤総理は、政府所信表明演説の中で、「最も近い隣国たる韓国との間でさえ平和を達成できなくて、世界平和を語る資格はない」と言われました。第二次大戦が終わってから、日本は、サンフランシスコ平和条約、日ソ共同宣言などによって戦争のあと始末をつけてまいりましたが、韓国と同じ、すぐ隣の二つの重要な国との間の国交は、いまだ正常化しておらないのであります。その一つは中国であり、その一つは朝鮮であります。
佐藤総理は、政府所信表明演説の中で、「最も近い隣国たる韓国との間でさえ平和を達成できなくて、世界平和を語る資格はない」と言われました。第二次大戦が終わってから、日本は、サンフランシスコ平和条約、日ソ共同宣言などによって戦争のあと始末をつけてまいりましたが、韓国と同じ、すぐ隣の二つの重要な国との間の国交は、いまだ正常化しておらないのであります。その一つは中国であり、その一つは朝鮮であります。
○国務大臣(西村英一君) 附帯決議案がつけられましたので、政府所信を表明いたします。 その趣旨に沿いまして、行政の誤りなきを期したいと思います。
小笠原君もたびたび発言しておりますように、この委員会でこの問題を採上げるか否かを今論議しているのでもなく、又採上げようという結論が、勿論出ているわけでもないのですから、常任委員会の制度の本来の姿から顧みましても、こちらの文部委員会が文部大臣等の出席を求めて政府所信を質すなら、私は勿論筋が通ると思いますが、議院運営委員会が文部大臣の出席を求めて政府の所信を質すということは、現在の段階では私は賛成しないと
本年度の貯金純増加の目標は、聞き伝えておりますところによりますと六百二十億だそうでありますが、最高制限額を十万円程度で果してこの目標を達成し得るや否や、その辺の政府所信を承わりたいと思うのであります。
○岡良一君 私は、日本社会党の立場から、現在きわめて深刻な危機に陷つておる社会保險、なかんずく医療保險制度について、政府がこの危機打開に対していかなる具体的な方途を有せらるるや、総理大臣、大蔵大臣並びに厚生大臣にただしたいと思つたのでありますが、ただいま厚生大臣が見えましたので、特にその所管の点について重点的にお伺いをし、なお他の部面にわたつては、後刻においてでも、責任ある政府所信を伺いたいと思うのであります
○小川半次君 私は、民主党を代表いたしまして、総理大臣に対し、政府はこの第三國会を開くにあたり、政府所信の基本である施政方針演説を何の理由があつて行わないかをただし、あわせて議会政治の本質を明らかにしたいと存じます。 通常國会や臨時國会を問わず、いつの國会におきましても、総理大臣の施政方針演説は、抱懐する政府の方針を総括的に鮮明する重大なものとされておるのであります。
○生悦住貞太郎君 わが國民経済を破局への轉落より救うために、國をあげて生産再建に邁進いたさねばならぬときにあたつて、私は今日鉄鋼の過少生産が全産業と國民経済に及ぼす重大性について意見を申し上げ、これが増産達成に対する政府所信を質したいと思うのであります。